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「公務員の議会答弁言いかえフレーズ」
著:森下 寿 五訂版
「習うより慣れろの市町村財政分析 基礎からステップアップまで」
著:大和田 一紘、石山 雄貴、菊池 稔
「公務員の議会答弁言い換えフレーズ」の本は、具体的でおもしろかったです。
市の職員と話をして時に「今後、検討します。」や「今後、研究してまいります。」という答えを聞いたことがありませんか?
一般的にこの言葉を聞くと、これから検討・研究して前に進んでいくような気がしますが...
この本によると「検討します。」は、実施する可能性はあるので、今後その可能性について考えます。
ただし、検討の結果、実施しないこともあります。という意味を込めているようです。
また「研究してまいります。」は、今後実施するか、しないかわからない時に、態度保留の言葉として使われるようです。
また次の議会で聞かれた場合でも、引き続き、研究しております。と答えるようです。
ですから、このような言葉を聞いた時、私たちは再度質問をしなければなりませんね。
どんな質問をすれば良いのでしょうか?
1.期限を聞いてみる。
2.具体的に何を検討・研究するのかを聞いてみる。
3.何が引っかかることがあるのかを聞いてみる。
他にもあるでしょうが、この言葉が来たら「絶対に質問をする」と決めておけば良いのです。
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