創生会・公明党 提言
〇要望書
内閣総理大臣 岸田文雄様
他国会議員 14名様(令和6年1月11日提出)
1 府中南北道の整備促進について
2 芦田川河川改修及び国道486号歩道整備について
3 国道432号矢野工区の事業着手
4 御調川河川改修の早期完成
5 芦田川の河床掘削、支障木伐採の推進
持続可能な医療体制の構築
① 広島県においても地域枠卒業医師や自治医科大学卒業医師の配置調整により、医師偏在の改善や中山間地域における医療体制の確保に努めていただいているが、当市が要望する医師数の全ての充足には未だ至っていないことから、「医師確保計画」の達成に向けた特段の支援をお願いしたい。
② 府中市としても、山間へき地の医療提供体制の維持に病院の存在は欠かせないことから「公立病院経営強化の推進に係る財政措置の取扱いについて(令和4年4月1日総財準第74号)」に基づき府中市病院機構の医師等の確保に係る費用に対する財政支援を行っているが、現行の特別交付税措置は対象経費が限定(旅費、派遣元医療機関へ支払う負担金等)されていることから、例えば派遣された医師等の人件費についても対象経費とするなど、更なる財政措置の充実をお願いしたい。
この他、燃料価格や診療材料費の値上りが続く一方で、病院の主な収益源である診療報酬は公定価格であるため、費用の増加に見合った収益の増加を図ることができず、府中市病院機構では深刻な収支の悪化に陥っている。誠に僭越な要望ではあるが、今後の診療報酬の改定に際しては、是非とも医療機関の経営状況の改善に資するような報酬額の設定となるようお願い申し上げたい。
〇提言書
府中市長 小野申人様(令和5年11月7日提出)
1 行財政改革
(1)引き続き DX の取り組みを強力に推し進め、持続可能な行財政運営に取り組みながら市民サービスの向上を図るとともに、IT 操作が困難な高齢者や障がい者への丁寧な対策を図ること
(2)公共施設等個別施設計画に基づき、利用者の理解を図りながら着実に実施していくこと
(3)マイナンバーカードは、市民が利便性を実感できるサービスを拡充し、幅広く利用促進を図ること
2 学びの充実
(1)ALT の活動を充実させ、グローバル教育をさらに推進すること
(2)コミュニティスクールの充実を図り、郷土愛を育む取り組みをさらに充実させること
(3)主権者教育の充実を図ること
(4)スポーツ振興と生涯スポーツの充実を図ると共にスポーツを活用した賑わいを創出すること
(5)発達障害児支援及びいじめ・引きこもり・不登校対策の充実を図ること
3 地域コミュニティの充実
(1)町内会要望については、流れをより明確にし、また継続扱いになる事案については、定期的な進捗報告をすること
(2)地域活力創生チームの体制強化を図り持続可能な地域協働のまちづくりに取り組むこと
4 子育て支援策の拡充
(1)ネウボラ事業の拡充を行う上で、専門性の高い人材も含め、スタッフの充実を継続しておこなうこと
(2)産前産後の精神的に不安定な母親に寄り添う支援や、安心して生み育てる医療体制(産科・小児科)の充実を図ること。また、母親が孤立しがちな 1 歳までの家庭を定期訪問し、母子の見守りや子育て情報等の提供を行う伴走型の支援体制を構築すること
(3)女性がより生きやすくなれることを目指して、生理用ナプキンを、市庁舎やこどもの国、ちゅちゅ、リフレなど主な公共施設のトイレに常時設置すること
(4)少子化に伴う、保育所や幼稚園の今後の方向性など、「第3期府中市子ども・子育て支援事業計画」の早期策定をおこなうこと
(5)病児保育の体制として、就労している親の負担軽減として、当日予約の利用や現在設定されている利用料2,000円/日の負担軽減の改善をおこなうこと
(6)若い世代の希望となる魅力的な府中市の子育て支援策を、よりインパクトがあり心に届く広報として届けること
5 地域医療体制の確保
(1)医師や医療従事者の安定的な確保は継続的に行い、それを補うオンライン診療の推進に引き続き取り組むこと
(2)今後、市内の開業医の減少も予測される中、継続的な医療資源確保のため、開業支援対策等を充実されたい
(3)人口減少が加速する中で、地域のニーズを常に把握しながら医療の体制の確保に努められたい
6 地域共生社会の推進
(1)高齢者・障がい者及び交通弱者の使いやすい交通手段や公共交通との連携を「府中市地域公共交通活性化協議会」において早急に検討実施すること。また、公共交通以外の資源の活用も併せて検討されたい
(2)民生児童委員の処遇改善や活動基準の明確化など、担い手不足の支援体制を引き続き改善すること
(3)ひきこもりやヤングケアラーの市内実態調査を行い、ケースごとの支援計画の策定を行い、地域を含む関連機関との連携を強化し支援をすすめられたい。
7 災害に強いまちづくり
(1)災害が予測される危険個所においては定期点検の充実を図り、災害の未然防止に努めること
(2)市民の指摘する災害危険箇所等の改善に対して、発災してからの対応ではなく防止の視点からの対応をお願いしたい。また、民と市との役割分担等共同で行えるルールを明確にされたい
8 インフラ整備
(1)産業振興の要である南北道路の早期完成に努めること
(2)府中駅北口の再開発や府中駅南北自由通路の設置など、駅周辺の一体的開発を推進すること
(3)市内中心部と上下地域の一体化及び災害時の代替路線の確保を県と連携して取り組むこと
(4)JR西日本としっかり協議を行ない、福塩線存続のため、各自治体や住民、地域団体と協力し最大限の努力をすること
(5)議会棟への Wi-Fi が未だ整備されていない。委員会や会派の会議など、今後の議会のオンライン化を含め、環境整備を早急に行うこと
9 産業振興と雇用の創出
(1)農業振興ビジョンに基づき、産学官金連携により、府中市農業のブランド化を図るとともに、移住者促進事業と合わせ農業者の担い手育成に努めること
(2)中小企業の持続的な発展のため、産業連係室を次世代産業の振興を見据えたプラットホームとして機能させること
(3)カーボンニュートラル、EV、DX 等の新分野への挑戦も含め若者が魅力を感じる産業の育成支援を行うこと
(4)南北道路の早期完成に努め、賑わいづくりとなる大型店舗の誘致や雇用創出となる企業誘致に取り組むこと
10 賑わいづくり
(1)府中駅南周辺の総合的な活性化を着実に進めること
〇少子化対策・子育て支援に関する緊急提言
府中市長 小野申人様(令和5年2月10日提出)
1 子育て支援の充実
1虐待・DV等の予防支援体制を充実させること
2 児童・生徒の悩みや不安を解消する相談機能や行政支援の充実を図ること
3 妊娠前から出産・子育てまでの切れ目ない相談支援の充実を図ること
4 産後ケアなどの妊産婦の体のケア・メニューを充実させること
5 不妊・不育治療費の助成拡大を図ること
6 医療費助成を所得制限なしで18歳まで拡大すること
7 0歳児から2歳児までの保育料を無償化すること
8 祖父母などの近くで安心して子育てができるよう同居・近居支援を図ること
9 児童養護施設などを活用し、緊急時のお泊り預かり体制の充実を図ること
10 保育所等でのおむつ無料化を図ること
11 療育的保育の充実を図ること
2 子育て施設の充実
1 アーバンスポーツ施設の整備を図ること
3 少子化対策の強化
1 プレコンセプションケアの充実で早い段階からの教育を開始すること
2 ヤングケアラーの実態把握と支援体制の強化を図ること
3 奨学金返還への条件付支援を図ること
〇エネルギー・食料品価格等の物価高騰に伴う緊急支援要望
府中市長 小野申人様(令和4年10月17日提出)
1 プレミアム付商品券の無料配布等、消費の下支え等を通じた子育て世帯支援
2 医療・介護・障がい者施設に対する物価高高騰対策支援
3 農林業における物価高騰対策支援
4 中小企業に対するエネルギー価格高騰支援対策
5 地域公共交通や地域観光業に対する支援
〇提言書
府中市長 小野申人様(令和4年11月18日提出)
1 行財政改革
1 DXの取り組みを強力に推し進め、持続可能な行財政運営に取り組みながら市民サービスの向上を図ること
2 公共施設等総合管理計画に基づき、市民の声を聴きながら実施計画を早急に策定すること
2 学びの充実
1 通学路の危険箇所の点検結果や整備計画の進捗について市民に対し見える化を行うこと
2 コミュニティスクールの充実を図り、郷土愛を育む取り組みをさらに充実させること
3 主権者教育の充実を図ること
4 スポーツ推進計画に基づき、スポーツ振興と生涯学習の充実を図ること
5 発達障害児支援及びいじめ・引きこもり・不登校対策の充実を図ること
6 学校施設・体育館等トイレの洋式化をさらに拡充すること
3 地域コミュニティの充実
1 防災体制の整備については、自主防災組織の防災力の強化とともに巻いたインライン(個人版・地域版・施設版)の普及促進を図ること
2 町内会要望については真摯に受け止め、実施に向けた取り組みを進めること
3 持続可能な地域協働のまちづくりを推し進めると共に、「地域共生モデル事業」の情報公開と早期拡充を行うこと
4 府中版ネウボラ事業の拡充
1 専門性の高い人材の確保や職員研修の充実を図り、職員のスキルアップに継続的に取り組むこと
2 「生理の貧困」に伴い、公共施設や学校への生理ナプキンの常時設置を行うこと
3 産前産後の精神的に不安定な母親に寄り添い、育児への不安や睡眠不足による疲労を和らげ、安らげる環境づくりに取り組むこと
5 地域医療体制の確保
1 医師や医療従事者の安定的な確保は継続的に行い、それを補うオンライン診療や在宅診療の推進に引き続き取り組むこと。また、高齢者への情報機器の対策を図ること
2 マイナンバーカードの取り組みに伴い、健康保険証との連携による診療や投薬などの処方による利便性の向上を市民に周知し、取得の推進を進められたい
6 地域共生社会の推進
1 高齢者・障がい者及び交通弱者の使いやすい交通手段や公共交通との連携を早急に検討実施すること
2 民生児童委員の処遇改善や活動基準の明確化など、担い手不足の支援体制を改善すること
3 引きこもりの市内実態調査を行い、ケースごとの支援計画の策定を行い、地域を含む関連機関との連携を強化し支援をすすめられたい
7 災害に強いまちづくり
1 災害が予想される危険箇所においては定期点検の充実を図り、災害の未然防止に努めること
8インフラ整備
1産業振興の要である南北道の早期完成に努めること
2 府中駅北口の再開発や府中駅南北自由通路の設置など、駅周辺の一体的開発を推進すること
3 国道432号線の通学路の整備と国道486号線の歩道整備を早期におこなうこと
4 市内中心部と上下地域の一体化及び災害時の代替路線の確保を県に働きかけること
5 福塩線存続のため、各自治体や住民、地域団体と協力し最大限の努力をすること
9産業振興と雇用の創出
1 新型コロナウイルス感染拡大により低迷してる市内企業や、農業・肥料ばどの資機材が高騰して経営が圧迫している農業従事者について、きめ細かく支援すること
2 農業振興ビジョンに基づき、産学官金連携により、府中市農業のブランド化を図るとともに、移住者促進事業と合わせ農業者の担い手育成に努めること
3 中小企業の持続的な発展のため、産業連携室を次世代産業の振興を見据えたプラットホームとして機能させること
4 南北道路の完成を視野に入れ、賑わいまちづくりとなる大型店舗の誘致や雇用創出となる企業誘致に取り組むこと
10 賑わいづくり
1 既存のスポーツ施設の整備とともにスポーツ合宿施設を充実させること
2 観光資源を活用し、市民が楽しめ、稼げる観光に取り組むこと
〇要望書
内閣総理大臣 岸田文雄様
他国会議員 12名様(令和4年10月18日提出)
1 府中南北道の整備促進について
2 芦田川河川改修及び国道486号歩道整備について
3 国道432号矢野工区の事業着手
4 御調川河川改修の早期完成
5 芦田川の河床掘削、支障木伐採の推進